イージス 防水防寒透湿の感想(2016年冬~2017年春)
そろそろ春ですね、花粉がたっくさん飛んで、寒さよりも涙、くしゃみに悩まされる。
冬も終わりで、覚えているうちに2016年版イージス(無印)の情報を蓄積しておこう。
- 2017年11月になり、この記事のアクセスが多い。2017年モデルは、2016年モデルをそのまま引き継いでいる、そのため2016年モデル使用の感想を参考にしていただければ幸い
- 2018年11月でも、この記事のアクセスが多いみたい。2018年モデルも2016年モデルとほぼ同等に思える。
追加情報
2018年は、ワークマンプラスの効果なのか、オンライン含めてものすごい反響
- 2018年はデザイン変わっているけど、2016年と比べるとデザインや反射が変わったようで、防寒・防水性能はほぼ同等に思える。
- イージスは入手困難なようで、オンラインは次回再入荷予定12月中旬。11月21日の時ではオンラインは繋がらないくらいだったようでした。メルカリでみると、9500円くらいで取引されており、通常価格¥6,800よりも3割高いくらい。
2017年は、2017-12-10より前時点で、オンライン完売だって、残るは店頭在庫のみ。2016年よりも早く完売。
すげー流行だね(バイカーの遭遇率高いし)、youtube見ても紹介動画がめっちゃ上がってるし
- 無印でなく、PROの方はオンラインは在庫があるみたいです
- https://store.workman.co.jp/ より 引用
【イージス透湿防水防寒スーツ 完売のお知らせ】
オンラインストアでは大好評につき【イージス透湿防水防寒スーツ 2017年バージョン】は完売いたしました。
【イージスオーシャン 完売のお知らせ】
はじめに
- このブログのアクセスで、「イージス」ワークマンの防水防寒ウェアで、Google検索からのPVが多かったみたいなので、この冬(2016年10月~2017年3月)に使った感想を載せて行うと思います。来年2017年の冬11月の時点での情報になれば幸い。
- よくアクセスされた記事
- 商品
- 購入したモデルは、2016年モデルの型番「30634」、¥6800(税込)です。
- 使用時期
- 2016年の秋冬~2017年春の時期で、雨天では使っていません。晴れのみの使用で、雨や雪に降られた状況での使用はなし(小雨程度はある)。
- 朝7時頃にバイクに乗り、そこからツーリングで夜18~19時くらいまでの使用です。外気温は朝7時は2-3℃、日中の最高は10-15℃。
感想
率直に
- 寒くないですよ。
- あまりお金かけずに、防寒対策するなら、最良の選択肢ではなかろうか。高価なウェアや電熱ウェアなどは、お金持ち向け。
- プロテクターは、インナーで対応しましょう。
- ダウンジャケット、革ジャン、ジャンパー、カッパでは寒い人はお試しあれ。
- バイクのジャケットメーカーの KOMINE/elf/SIMPSON /ROUGH&ROAD /YeLLOW CORNの価格が2万円くらいだと寒くて RSタイチ/GOLDWIN /クシタニ/HYDO 買うほどお金が無い人には向いている。何なら、いま着ているジャケットのインナー部分(防風だけの効果しかなさそうなもの)を外して、そのジャケットの上から着ても良いのでは。
- 私は、胸、背中用にSK-698 CEボディアーマードベスト+肩、ひじ用に秋向けのジャケット(冬用ではない)を中に着てます。暑い時があります。
試着
- 店頭で試着することをオススメします。
- 特に、中にプロテクター付きジャケットやプロテクターを着る人は試着してみないと、キツさがわからないと思います。プロテクターにより影響を受けやすい場所は、腕(ひじ)、背中ですね。胸は、余裕があるつくりです(少し太っている人にも適合するつくりではないかと思う)。
- パンツのゆるさ、キツさは乗車や歩くのに影響しやすい。2016年モデルでは立体裁断なので、小さすぎて足首が寒いってことは無さそうですが。
- パンツは屈伸やしゃがんだり立ったりしてお尻が窮屈でないサイズを選択する、上下別々のサイズにしたい場合は、ちょっと高くなるけどイージスPROにしよう
天候・気温との関連
- 雨天での使用はないため、防水はわかりません
- 雪が降るような地域ではなく、年中バイクに乗ることが可能な主に千葉県での使用です
- 朝の乗車時の外気は2-3℃ですが、準備運動して乗れば、それだけで暖かくなります、私の場合はバイク置き場まで離れて500mくらい歩くため、それだけで暖かくなります。
どのような格好で着るか、インナー等と組み合わせての感想
- パンツ(イージスの下)
- パンツの中に着ているのは、(バイク用ジーンズでなく、夏用や冬用でなく)普通のジーンズです。膝はジーンズ内にプロテクター付ける場合と付けない場合あり。プロテクター付けて歩くと膝が蒸れます。
- 暑い時は、パンツを膝下までおろすと、気持ちいいくらいに快適になり、蒸れが解消されます。
- ジーンズ無しではパンツを着たことはない。パンツのみでの使用なし。
- 10、11月ならばパンツは着なくてジーンズのみで良さそうだが、高速乗るとなると、着ないと寒く感じることあり。12月に入ってからは、上下着ている。
- 膝にプロテクター付けているならば、それだけで防風効果があるため、11月くらいまでなら、パンツ履かずにちょい寒いくらい。
- LLサイズ使っているが、乗車中だと身長179-180cmくらいで1-1.5cmくらい短いかも。3Lは、ブカブカになるのでNG。歩いているときは、ちょっとずり下がり気味なので短さは感じない
- 黒の革のブーツつかっているが、ブーツの足首まで十分入り、覆えるくらいの広さがある、中にジーンズ履いてても余裕。
- 上着(イージスのジャケット)
- Tシャツ+ユニクロのヒートテック+インナープロテクター+春秋用ジャケット+イージス上着の場合
- 千葉の冬は、これで十分なくらいに感じる。日中は暑いと感じくらいでもある。
- インナープロテクターにより、かなり蒸れる。特に、観光等で歩いたり、回ったりすると中に着ているTシャツやヒートテックが汗びっしょりの場合もあった。観光では脱がないと暑い。汗かいたままだと、寒くなったり、風邪ひきやすいですからね。観光・歩く場合では12-13度あたりまでは良いが、15度だと暑くなり始める
- インナープロテクターの内側にユニクロのライトダウンジャケットの場合
- Tシャツ+ユニクロのヒートテック+インナープロテクター+メッシュの春夏用ジャケット+イージス上着の場合
- 2017年3月に購入した、春夏向けのメッシュのあるジャケットと組み合わせてみました。3/11の18-19時頃で日中よりもぐんと気温が下がり7℃くらいで、パンツを履かなかったため寒かった。上半身は、寒くなく普通かな。
- 翌日3/12の日中(9℃~12℃くらい)に、パンツ履いて、上半身は同じままの場合では、インナープロテクターが影響してちょい暑いくらい。太陽があたるところだと暖かい。日陰では、とたんに寒くなるので、パンツないと寒い。ライコランド東雲店行ったけど、10分以上店内にいると、汗でてきた、暑い。店内は暖房効いて18℃くらいありそう。
- Tシャツ+ユニクロのヒートテック+インナープロテクター+春秋用ジャケット+イージス上着の場合
- 袖部分の伸縮素材のリストガード(袖口リストガード)
- 親指に挟む(入れる)使い方はせず、手首に来るまでにしている(リストガードは、使っていません)。
- バイク用の秋冬グローブで、手首手前くらいまであるのと、中に着ているジャケット袖口が手首まであるため使わず。
- 手首を覆うくらいの高価なグローブは使っていません。使っているグローブは、「コミネのGK-817 」でGK-814 やGK-812のように手首がまるまる隠れるものではありません。使わなくても寒くないです。
- フード
- 高速含めて乗ってるときに付けたままだけど、風で飛ばされてはいない
- 付けたままにしているが、バイク乗ってるときの陰を見た限りでは、どんな効果あるか不明
- 乗っていないときの防寒用だと思う
商品の名称
- 同じネーミングで、ややこしいですね。【2017】コスパ最強防寒着イージス6種をバイク通勤で試す [バイク] All About
- 6シリーズもある。
- 「イージス」透湿防水防寒スーツ ←★この記事で取り上げているものです
- 「イージスオーシャン」防水防寒スーツ
- 「イージスPRO」防水防寒 ←これが上下別々で売っていて、少し高くなるけど伸縮性がある
- 「イージスシールド」透湿防水防寒スーツ
- 「RIDE ONイージス」防寒ブルゾン
- 「イージス防寒つなぎ」
商品の購入時期
- 店頭には10月半ばくらいから並ぶ
- オンラインでは3月は既に販売終了。実店鋪は、もっと速く販売終了だと思う。店舗はスペース限られるのと、在庫抱えたくないので。
- 冬物というと、2月ならば、まだセールで残っていそうですが、1月頃には店舗はどこも完売くらいだったのではないでしょうか。
- 2014年に登場?、2015年に3万点売れて、それが2016年の新モデルになって買う人や、2015年モデルを買えなかった人、以前の2015年モデルが破れたり、劣化してしまった人
- 欲しい人、買い逃してしまった人は、サイズが豊富な11月には買うしかないでしょうね。
良い点
悪い点 デメリットと対応策
- 透湿性は、よくありません。着て動くと蒸れます。特にインナーとしてバイク用のジャケットやプロテクター付けると、かなり蒸れますので、動く時は、脱いだ方が良いです。
- ジッパーを首の最終まで上げると、フルフェイスだと首が回りにくいです。首手前(胸ギリギリくらい)まで上げて、後は、横に開くようなままにして、外気10℃くらいなら、少し冷たく感じますが、インナー側で遮断されるくらいでちょうど良いです。マフラーとかしちゃダメだよ。
- パンツ、動くと特に蒸れやすいです。でも、高速乗ってる時は太腿(もも)の上側あたりに、冷たい空気があたり、ひんやりするくらいです。乗車時のメリット優先のため、蒸れすぎで困る場合は、脱ぎましょう。
- 耐久性や強度はありません、1年で使い捨ての感覚かな、週1回の利用なら2年は使えるけど、毎日だと3ヶ月もつかな?
- イージスで寒い時は、中にユニクロのライトダウンジャケット着た。でも、そんなに変わらない。寒い時は、貼るホッカイロをTシャツ等に背中、腰、腹あたり貼る方が良い。
その他
- 仮にバッグに入れたり、トップケースに入れたりする場合は、衣類圧縮袋のM,Lサイズくらいに入れ、空気を抜くと、小さくなります。圧縮しても、激的に小さくはなりませんので、かさばります。
- イージスの売れ行き好調のようなので、ツーリング先や街中で同じ服装の人をちらほら見かけます。違うのはバイクとヘルメットくらい
今後
- 値段は上限¥6,800(税込)で、この機能なら十分ではないでしょうか
- ¥13,000-15,000くらいで素材の耐久性アップ、プロテクター標準装備や装備可能に、と思うけど、7,000円くらいなので気軽に買いやすく売れるのであって、プロテクター装備して高くすると、バイク専用でしか売れないし、競合が多くなる、ちょっと高くてもTAICHIやAlpinestars、KUSHITANIが良いとかね。おそらく安くて安全なコミネと競合することになる。製造元ロゴスからコミネにOEM提供とか、ロゴス&ワークマン&コミネでの共同だといいかな。