kuniku’s blog(com)bike

日々の雑記。バイクやツーリングなど

バイクの春夏ジャケット買ってきた

2017/3/5日曜に「2りんかん」行って、春夏ジャケット買ってきた。
昨年、2016年夏向け商品を他を見てから・安くなるまで待つかなと考えてたら買う機会逃してしまったので、今回は春物(兼夏用)が出てすぐ購入した。夏兼用のためメッシュあり・気温20度以上が前提。

2018年3月になり、この記事へのアクセスが多い模様。コミネのJK-112は、2017年に登場し、2018年ではカラー(ブラック)が追加のみのように見え、この記事のサイズ感や商品レビューは参考情報になりうると思う。

買ったもの

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  • 2りんかんのプライベートブランドMotheadとKomine(コミネ)のコラボ。Motheadの多くはKomine(コミネ)の、衣替えか独自機能を付加している。
  • コミネの「JK-112」のOEM版というか、Mothead版

サイズ感覚

  • 私の体型 身長179-180cm、体重72-74kg、胸囲95.5cm(腕をおろして、息を吐いた後、ベルトで測ったので1cm前後の誤差あり)
  • コミネの商品に限っては1サイズ上のLL(=XL)を選ぶ方が良い場合が多いんだけど、今回のは1サイズ上を選ばず、Lにした。LLだと肩のパッドが緩くて衝撃受けたときにずれるか、通常時に肩の前側(鎖骨側)が露呈してしまうくらいに緩かった。Lだと肩はちょうど良い。
  • 着丈はL:73、LL:75、胸囲L:116、LL:122。わずかに着丈が短い感じがしたけど(胴長の体型?)、バイクのジャケットは短いのが多いので、こんなもんでしょう。袖丈は、LもLLもそんなに変わらなかった。胸囲6cmの違いはかなりある、裾は、L:105、LL:111。
  • 胸囲は、Lだとジャスト。
    • 付属の胸部プロテクターつけたままでTシャツ+ネルシャツ+別の胸部と背部セットになったインナープロテクターを中に着ると、体制によりきつい、はち切れるかも。
    • 付属の胸部プロテクターを取外して、別の胸部と背部セットインナープロテクターだけならば、ジャストフィットになる。付属の胸部プロテクターと別でもっている胸部と背部セットインナープロテクター付けたら2重になるが、LLだと付属とインナープロテクター合わせたくらいでジャストフィット。
    • LサイズでTシャツ(ネルシャツ無し)+別の胸部と背部インナープロテクター+付属の胸部プロテクターだと、キツすぎではなく、少しきついかなと感じる程度(ジッパーは喉にくるまで上げず、鎖骨あたりまで上げてる状態)。防御力をアップさせたいならば、これもアリかな。でも、真夏はやめておいた方が良い、脱水症状になるわ。
    • 何度も着用して、自分が着けるプロテクター等と合わせてLとLLを比べないと違いがわからない、ジャストなのかキツイのか、余裕ありすぎなのか。

商品のネット上では

f:id:kuniku:20170306112412j:plain:w200(画像だけ見つかった)

  • 2017-04-24 時点では、google検索結果に出てくるようになりました。コミネの方とmotorhead、同じだね、胸のロゴ(印字)が違う程度。
    • amazonでJK-112で検索すれば見つかります

良い点

  • 標準でついているプロテクターが、まあまあ、胸、肩、ひじは おそらくCE対応。背中は厚めのソフトパッドかな?
    • 背中は、コミネのSK-679に変えても良いが入れられるのか?U字に曲げないと入らないけど、亀の甲羅が曲がらないけど入るのか???。RSタイチのTRV044が付けられるかは不明だが、タイチの方はハサミやカッターで余分な箇所は加工できそう
    • 胸は両サイドそれぞれパッドなので、中央あたりは防御が無い。別の胸部プロテクター(春夏ならSK-808、冬ならSK-629)にしても良いかも
  • 背中は3Dという構造で、背中のプロテクターソフトパッドと自分の背中の間に空気の層ができるので、蒸れにくそう(後述の商品レビュー参照、蒸れない)。
  • 腕は長すぎない、少しでも風が入りやすい構造になっていて、ベルクロみたいなので広める、狭める調整ができる。おそらく、風を取り入れやすくしているのではないかと。
  • 着心地は良さげ。ゴワゴワする感じやペラペラすぎる感じはしない。メッシュなので破れやすいだろうけども。

改善または残念な点

  • 青系の2種類(真っ青、青の線)と茶色のカモフラージュ柄(迷彩?)しかないのが残念。真っ白系のカモフラージュ、オレンジ、レッド系が良かったけど、それらがないのが残念。
  • 脱ぐと胴部のマジックテープが右手首あたりにくっつく、マジックテープの力でメッシュでボロボロになりやすい

価格

  • 税込み14,800円で購入した
  • 通販で似た商品のコミネのJK-097、JK-087を買う方が安い
    • AmazonでJK-097だと13,122円(最安値だと11,553円)、JK-087では、10,064円~11,160円
    • JK-112がAmazonに商品として表示されるようになったのは、4月中旬以降なので、私が購入した時は、JK-112はなかった
  • 実店鋪なら、サイズを着比べることができる、コミネは Made in CHINA(中国製造)で、品質にばらつきが多い(個体差がある)。Amazon等なら返品しやすいけど、実店鋪ならば、ある程度品質を確かめられる。Amazonでグローブ購入時は、品質がよくなく返品した、ハズレだったんですね。

その他の商品の特徴

  • ポケット
    • 内側には無し、外側胸ポケットは左右ともにあり、コミネJK-087だと左胸のみ、JK-112ならば両方あり
    • 左右の脇のポケットあり
  • インナー無し、インナー無いので、5月~9月の日中向け。3、4、10月だと寒く、防寒用のインナーでなくジャケットの中に防風のペラペラの1枚またはジャケットの外にペラペラの1枚が必要
  • 暑さ対策(暑い時期に乗ってないので、想定、冷却性能について)
    • 前面がメッシュではないので、走行風を取り入れて涼しくする大きな効果は期待できない(腕の裏側や脇の部分はメッシュになっている)
    • 腕の走行風があたる箇所は、メッシュでない、裏側はメッシュ。走行風が直接あたらないので、疲労は少なめ。直射日光も当たらないので、そういった面ではプラスかな。でも、黒生地だから熱い。
  • 私の場合は、暑くなるまでは、付属の胸と背中のパッドを外して、もっている「SK-698 CEボディアーマードベスト」を中に着るかな。でも、インナーのベスト型プロテクターは、すごく蒸れそう
  • 4、5月に使って追加レビューしようと思う。イージス防寒ジャケットの時のように、実際に使ってみないとわからない。

背中のプロテクターに「RSタイチのTRV044」を追加した(2017-07-03 追記)

サイズ種別 寸法
40サイズ 高さ40cm×横幅30cm
43サイズ 高さ43cm×横幅32.5cm
  • コミネのジャケットのサイズの採寸
    • 背中プロテクター収納部のマジックテープは2つあり、マジックテープの開始位置1つ目は 首側から400mm、2つ目は430mmに位置している。それぞれの長さ位置からマジックテープ幅は10mm程度
    • プロテクター収納部のサイズ、収納部の採寸画像

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箇所 寸法
マジックテープ1つめ 首側から 400mm
マジックテープ2つめ 首側から 430mm
横幅 首 185mm
横幅 最大、肩甲骨あたり 310mm
横幅 最大横幅位置から下部にかけて 220-225mm
横幅 下部の腰 裾、再下位置のマジックテープ箇所 205mm
    • ジャケットに標準装備のソフトプロテクターの採寸
縦 415mm 横 305mm
  • 上記の通りコミネのジャケット側のサイズを測って
    • RSタイチのTRV044のSIZE43のXL~だと、縦の長さが0.5cm程度長くマジックテープにかかりそう、横幅が1-2cm長く、切らないと入らないように感じたため40サイズを購入。
  • 実際に届いて
    • 届いたものを見ると40サイズはちょっと小さかったかな(1cm程度)と感じた。でも横幅はちょうどおさまる。
    • タイチのプロテクターを、左手にもち、右拳グーで殴ると、左手にかなりの衝撃がきた。あまり吸収されていないのかな?横滑り対応と一部の衝撃分散くらいかな?という率直な感想
    • タイチのであれば、U字型にかなり曲げられるので、プロテクターを入れるのは苦労しない、ジャケット洗う時に取り出しが容易という別のメリットもある
  • どうしたか(交換するか、このまま使うか、どう装着するか)、
    • 標準ソフトプロテクターを自分の体側に、タイチのプロテクターを外側にという2重構造のような取り付けにしました。
    • 2重構造により、jk-112の売り文句の3Dメッシュであるジャケットとソフトプロテクターの間にある空気用の層をそのまま使える、ソフトプロテクターのいくつもの穴あきの空気の通り道があるため、タイチのプロテクターを体側につけるよりも空気が抜けやすい
    • 2重構造で衝撃がさらに分散吸収される、2重の状態で拳グーパンチしてみると、タイチのプロテクターだけの時よりも衝撃がこなかった。半分は言い過ぎだろうけど、ずいぶんと分散される感じだった
  • 背中のプロテクターの画像

標準装備のソフトプロテクターを取り出し
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タイチのTRV044の40サイズを重ね合わせた、タイチのが少し幅が小さく、縦も短い
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TRV044をU字に曲げて入れる
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標準装備のソフトプロテクターとタイチのTRV044を入れた後、少しだけ厚さがあるけど、まだまだ余裕あり、下部のマジックテープに重ならないので落ちてくることもなし
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商品レビュー ツーリングで4回使っての感想(2017-06月追記)

  • amazonのレビューにもあるけど、真ん中のお腹あたりのマジックテープジップが不要で、あれがあることで、右腕側にくっついて、右腕の袖口あたりのメッシュがボロボロになっていく。
  • フード
    • 高速でいっきにビューンと飛ばすと、フードがバンって音して、ずれるというか、動くことがある。高速100km巡航ではないときは、フードを外しておく方がよいでしょう
  • 中にTシャツだけ着ると、25度超えないとスースーする(朝や夕方だと肌寒い)。中に着る服で調整すると脱ぐのが大変なので、このジャケットの上から軽めの薄い防風の服(バイク用ではない)を着て、朝・夕の防風調整しています。街中やワインディングでは、23-29度くらいが快適な範囲で、高速だと25度超えないと肌寒い。
  • 少し大きめのXLサイズにしなくて良かった。中にTシャツだけだと、背中~腰がゆるい感じ。せっかくのプロテクターがずれると意味がないので、大きめは選ばずに良かった。試着は重要と感じた。
  • 手首~腕のバタつきが少しある。手首のマジックテープを締めておく方がよいかな
  • [今後の予定]背中のプロテクターの交換
    • ソフトなので、もう少しハードにしようと思っているが、コミネのSK-679のMサイズが形は合うのだが、U字に湾曲させて入れないといけないので、SK-679だと湾曲できず入らないのではないか?と思っている。タイチだと、開くような形式で上部を開けていれるけど、このJK-112商品だと、下部から入れないといけない。
    • SK-685 CEバックガードライト 背中用 ガンメタル Mサイズも適用可能みたいだ。こちらのがSK-679より軽い、軽いけどCEにも対応。ただ、装着に難がありそう。いっけんU字型に曲げて入れるのが容易にみえるが、(amazonのLサイズの方のレビュー見ると)ウレタンで中に針金みたいななの補強されているので、簡単にU字にならず入れるのは苦労しそうだ。
  • 暑さ、
    • 走っていれば熱すぎず。腕あたりの一部で直射日光で熱く感じることがある。黒だからね。
    • 3Dというもので背中部分に層をつくっているが、標準のソフトプロテクターならば蒸れにくい。
    • 手首あたりから腕にかけては、メッシュ効果と袖口の開口で暑くない
    • フルメッシュにかなわないけど、止まってる時は、プロテクターがあるのでフルメッシュもハーフメッシュも大差ないと思う。走行風を取り入れるにしても、プロテクターでなかなか涼しくはならないと思う。
    • 真夏にロングツーリングするならば、Tシャツの替えを持っていく方が良いと思う。
  • エアーの流入
    • 40-50kmあたりで、脇腹あたりのメッシュから風が入って背中側に少し抜けていくのと、3Dという構造のおかげで、背中の蒸れは軽減されます

商品レビュー ツーリングで夏場に数回使っての感想(2017-07-31追記)

  • 直射日光を受けて、ジャケットと接するひじ~腕あたりが、熱い・痛いくらいです。長袖のドライシャツ等で対応した方がよいかも、日焼け防止にもなるし。
  • フルメッシュではないけど、腕は風入るし、背中の3Dメッシュにより空気の層があり、けっこういいと思う。背中のベタツキ感なし。
  • このジャケットでは、外気28度くらいで、走行していると、とても心地いい。Tシャツ1枚だけよりもジャケット着てる方がよい。30度くらいまでは、熱すぎと感じない。
  • ジャケットうんぬんよりもバイクからの排熱でしんどいわー。特に、外気32度超え、13-16時あたりで、信号で長く停まったり、40km以上で走れないと、エンジンからの排熱ラジエーターのファンで、内もも、足が熱い。

ジャケットの洗浄、(2018-08-14追記)

1年以上、洗ってなかったので洗浄してみた。

  • ジャケットのひじ、肩、背中はマジックテープ部分から取り出しできるので、取り出す。ゆっくり丁寧にやらないとメッシュ素材なので破れたりするので注意
  • 洗面台(一般家庭にあるような横幅750mmくらい)にぬるめの湯(40度未満)とエマール20mmを入れ、そこにジャケットを入れて押し洗い
  • 白の絞る紐というかゴムは、歯ブラシに洗濯石鹸をとり、ゴシゴシ。ジャケットは腕や背中を押し洗いで、いくつかの箇所をジャバじゃば何回も。
  • ジャバじゃばした後に、30分ほどそのまま放置。茶色に濁っているので、茶色の水をすべて流し、水をはってすすぎをする。
  • 1回目のすすぎの後に、再度、ぬるま湯にしてエマール20mmを入れて、押し洗い。同じく放置し、2回目のすすぎをする
  • 水をはり3回目のすすぎをし、この段階で茶色にならないことを確認し、洗剤が抜けるように軽く押し洗い、10分程度放置し、4回目の水をはって洗剤が抜けきるようにする
  • 洗濯袋にジャケットをいれ、洗濯機で脱水を1分。水がまだ残っているようであれば、脱水をさらに数分行う
  • ハンガーにかけて日陰干し
  • 月に数回の1日ツーリングで1年くらい使うと(冬場はインナーとして着ていた)紫外線で肩の黒い箇所が色褪せてる