kuniku’s blog(com)bike

日々の雑記。バイクやツーリングなど

Tracer900GTにまたがる

Tracer900GTを偶然にも見つけました

どこいってもなかなか置いてない(展示されていない)
YSPにはなかった、レッドバロンに「マッドブルー(マットダークパープリッシュブルーメタリック1)」があった

車両に跨ることができた

Tracer900GT
  • シート高 850mm(低い位置・出荷時) 865mm(高い位置)
  • リアサスプリロード 真ん中(と店員さんが言ってた)
私の体型
  • 身長 179-180cm
  • 体重 68kg(減量して減った)、以前は72-73kg、最大時は76kg
  • 股下 81-82cm?(身長にしては足が短い、金属製のメジャーで自分で計測)
  • ライディング用シューズ  goldWinのGベクターライディングシューズをはいてます
  • 踵まで着くのは820mmくらいが限界(GSX-S750の820mmではかかとギリギリつく)

跨った感じ

2年くらい前に、MT-09Tracerには跨ったことがあった、その時の感覚は覚えていないけど、シート高が高いとは感じてた。Tracer900になってから5mmアップしている。

  • 両足かかとはつかない、どれくらいかわからないが浮く。足の腹?付け根部分は両足ともついてる
  • わずかに片足側に体重かけると踵(かかと)はすぐに着く
  • 初期のリアサス沈み込みが大きいのか、それともサスが柔らかいのか、体重をかけるとよく動く
  • 従来よりもハンドル幅狭くしているので、広すぎる違和感なし(従来の乗車姿勢・体制がおかしいわけではない、あれはあれで楽な姿勢になる)
  • サイドスタンドかけてる状態からの直立への起こし(いわゆる よっこらせ)は、比較的、楽・軽い(ハンドル位置が地上から高いので楽なのかも、持ち上げるのでなく横にスライド、引く力でいける)。ただし、ガソリンは全く入っていない。
  • ステップの前に脚がくるけど、若干あたる。MT-07やNinja1000よりも当たる度合いは小さい。
  • サイドパニアつけて、リアシートにものを積んでいる場合の乗車と降車。
    • 乗車は前にかがんで、右脚を陸上のハードルを超えるようにエイ!っと上げればおそらくまたがることができる、難しい場合は左足はステップに乗せてから跨ぐ
    • 降車がけっこうしんどいかもしれない。サイドスタンドをしっかり出しきって、ゆっくり前蹴りから戻す感じでシート上から右足をもってくるか、右手で右膝あたりを支えリアシート上にもってくるか かな。
車体を見たところ
  • サイドスタンドかけてるときは、少し傾きがあるような気がする、給油時はセンタースタンドか跨って給油?しないとギリギリの満タンにしにくいかも
  • フロントのスクリーンを手で操作したけど、めっちゃ手軽にできる。高速で向かい風強いなという時にささっとできそう
試していないけど
  • シートを高い位置865mmにした場合だと、両足の付け根部分はつかない、片足ならかかとはつくと思う

MT-07と比べて

  • MT-07では805mm+エアホーク(5-7.5mmはアップ、場所により10mmくらいかも)で両足ともベタつき。
  • リアサスが跨っただけでMT-07よりも沈み込む
  • サイドスタンドの状態から直立させる(起こし)動作はMT-07よりも軽い?かと思えた。ハンドルの高さがTracer900より低いので持ち上げる力が必要でそれが影響してそう。
  • MT-07でお尻が痛くならぬ対策としてシート後方にお尻を置いてると脚を下ろすところにちょうどステップがあって、脚・股が少し開き気味になり、脚の横のふくらはぎにかけてステップがあたり、ステップやステップのバンクセンサーがズボンにひっかかりやすくなる。そのような状況になると立ちごけになったりする。今ではズボンがステップにひっかかる率は減ったけど、当初はジーンズをゴムで絞りこんでステップにひっかからぬようにしてた。Tracer900では、ステップ位置が少し後方になるので、MT-07ほどひっかかる感じはしない。

V-Strom1000XTと比べて

  • V-Strom1000XTをお台場で試乗した時の印象から、同じシート高850mmより足つき良いかも、サスの初期の沈み込み・プリロードの違いが出てTracer900のが沈み込みが大きいのか、それともV-Stromのシートが幅広だからかもしれない。またがっただけだとV-Strom1000XTのが楽さを感じる、それはMT-09Tracerの時のように。Tracer900GTになってツアラー色を強めたけど、ハンドル幅は狭めて走りの追求だけはそのままにというヤマハの思いがあるのかもしれない。

試乗したい

  • リアサスの動き、ふにゃふにゃはヤダよ?
  • 細かいクランクのような動作、最小回転半径が他より大きいがどうなのか
  • 押し歩き、取り回しや方向転換、バイク駐車スペース内での取り回しや入り口まで坂なので押せるかどうか気になる
  • 信号での停車や発信での足つき(立ちごけの可能性、わだち相当での不安定さがあるか)、極低速でのハンドリングや一本橋半クラ・リアブレーキのみでの操作
  • 試乗できるとしても、おそらく半年後とか?2019年モデル発表されてから?


バックオーダーで在庫なしの状況で、3ヶ月待ちは当たり前。この時期に3ヶ月待ちって11月、12月だろうね。メーカーの予想以上(販売計画はGTと無印合わせて1000台)に売れてるのかもしれない。
ワインレッド(濃い赤)か全部黒のマットブラック(現状のブラックの青ホイールとシルバーがブラックなら良い)がいいんだけどな
現行モデルで選ぶなら、「ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)」かな、フロントフォークはゴールドでなくていい・ブラックでいい

MT-07の加速感

アクセル全開

先日(2018年2月)、MT-07で2速で9,000rpm超え 10,000rpm手前までまわしてみた
メータ読み速度だと95-100km手前くらい、けっこうスムーズに高回転域まで回った。

経験上

(数えるくらいしか試していないが、)

  • これまで経験したMT-07での加速感(速度の加速でなく体に感じる)は、2速での最大トルク・出力発生の高回転域突入よりも、3速での最大トルク・出力高回転域突入の方がドンツキしてからの加速がある。
  • なんていうんだろう、心臓が置いていかれる感じ? 加速G(ジー)を感じるのは3速かな。

2,3速での加速

  • 2速で、高回転・レブ手前だと、最大トルク発生6500rpmを超えているので、頭打ちを感じる(伸びない)
  • 3速で、3000から8000rpmあたりまで回していくときのドッカーンとした加速感。やみつきになる。
  • 最大トルク発生少し手前5,000から10,000のあたりで体おいていかれる・体がグイグイ引っ張られていく感じがジェットコースターみたい
  • 3速で最大トルク発生まで回すには、高速道路かサーキットでしか無理、最大トルク超えて最高出力あたりだとメーター読みで120-130kmくらいで実質は110kmくらい?
  • 2速でアクセルガバ開けすると、軽くフロント浮いてる感じがある、フロント接地感がなくなる

MT-07のギヤ比、レブリミットと最高速|9000rpm以降の速度は

以下のサイトを参照
https://mtc.greeco-channel.com/yamaha/mt07_rm07j_gear/

他車

  • スズキのGSX-S750に試乗したときの2,3速での加速はスムーズに上がっていって、MT-07のようなドンツキ感は感じなかったが最大トルク発生は9,000rpmのため、その付近まで回せず、加速感はまだ見えぬところがありそう。
  • MT-09のAモードにおける鬼加速、MT-07の3000rpmあたりからの加速は、ヤマハが意図的にやっていそうに思う。
  • GSX-S750については、2018年のスズキ RIDEファンフェスタ試乗会で、2速でアクセルガバ開けに近いくらいやってみた(最大トルク発生は9,000rpmなので、2速でその回転域付手前まで)。伸びる伸びる、MT-07の2,3速の中間の加速に対し遜色なし。ドンツキは無いが、ぐんぐん伸びていく。SSほどではないが、高回転型のためけっこう回してみないと体感できない。高回転域まで回したときは「気持ちいい」どんどん盛り上がる。

他の記事

kuniku.hatenablog.com

MT-07 スロットル全開(2018-07-07)

先日、2速でスロットル全開にしたら、フロントが滑ったかと思ったけど、
フロントの接地が少ないか わずかに浮いてるんだろう。

前傾姿勢なのでウィリーする状況にはなっていないけど。

MT-07 加速はいいですね。そしてブレーキングと体重移動でスパッと曲がっていけてる時はいい感じ。
乗りこなすには難しい。

ひと月後くらいにも、2速でスロットル全開にしたら、
フロント浮いてると思うわ。前のめり・伏せ気味でも浮くような感じ

次のバイクが欲しい

欲しいなー、乗ってみたいなー、ツーリングで使いたいなー

最近、バイク2,3台増車したいと思って、欲が出てる

www.youtube.com
www.youtube.com

  • Tracer900GTのyoutube動画見てて、これ欲しい!って思ってしまった。
  • GSX-S750も欲しいけど、これも欲しい!
  • Tracer900のマットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)の青色を赤にして、ホイールは黒で赤のリムテープでGT出してくれないかな?
    • グレー色のやつだとなんか見た目が安っぽいというか・・・、もしくはFazerのような白一色で黒や赤や青のラインとか。来年まで待ったらマッドブルーがマッドワインレッドに変わってNewカラーで出たりして?
  • MT-07が悪いわけではないけど、Tracer900GTはMT-09SPをツーリング仕様(ツアラー)にした感じで、いいなぁ。
  • ノーマルのTracer900とGTを比べると、完全にツーリング仕様といえよう。
  • ただ、燃費が悪くなってる話しがあるらしい

GT、2017年までのMT-09Tracerからの変更点

  • 横幅少し小さくなった(950→850mm)、Ninja1000より広い、810くらいにしてほしかったけど、ハンドガード+バーエンド分長い?
  • スクリーンが面積大きくなった、片手で高さを調整(5mmで10段階)
  • スリッパークラッチ
  • フルカラーメーター
  • グリップヒーター
  • サスペンション前(右側のフォークが伸側減衰、左側のフォークが圧側減衰の調整が可能なフルアジャスタブ)
  • リアサスペンションはプリロード調整にリモート操作機構
  • クイックシフター
  • クルーズコントロール
  • シート高が5mm高くなった
  • ホイールベースが60mm長くなってるから、直進は良いけどコーナーはどうなのかな?

変更無し

  • トラコン(1/2/OFF)、モード(A/STD/B)そのまま

変更点の想像

  • グリップヒーターはかなり重宝する、
  • リアサスが工具なしで調整可能なので、高速道路とワインディングと街中等で変更が容易
  • スリッパークラッチによりバックトルクリミッターでのエンブレが穏やかになる・ホッピング軽減、ただエンジンブレーキの楽しみ減るのかな?
  • クルーズコントロールで高速道路で巡航で流したいときに楽ちん、右手けっこう疲れるんだ
  • スクリーンの面積アップと高さ調整の容易さで疲労軽減、高速とワインディングで高さ変更も手軽にできる
  • クイックシフターって、ダウンの方はあると良いんだけど、アップの方はそこまで必要性を感じない、そもそもだらだらでなく回転数上げてクラッチ握らずにチョンとやればシフトアップできるし、ダウンも入る。1速でのクラッチ繋げる時に回転数を少し上げるスズキのローRPMアシストのが良いかなと思う
  • シート高さアップ、MTシリーズからヨーロッパ市場向けであることは明白であるが、脚の長くない日本人だと地味に敬遠しがち。シート高があればツーリングでは膝が楽になるよね。ローシートとかクッション性悪くなるし

買うには

  • 似たり寄ったりの排気量・馬力クラス(600-900cc、80-100馬力)を複数台持つ意味は?
  • MT-07は維持していきたいし、GSX-S750も欲しいし、Tracer900GTも欲しい、バイクを置く駐車場が無い。
  • 住んでる近くに駐車場がない、屋根付きがいい。

YAMAHA JP News

2018-08追記

車両があったのでまたがってみました。

kuniku.hatenablog.com

2018-10追記

ヨーロッパで、新色 グレーの白が赤になったバージョンが2019モデルとして発表されている

https://www.yamaha-motor.eu/gb/en/products/motorcycles/sport-touring/tracer-900-gt-2019/www.yamaha-motor.eu

GTの新色

https://www.yamaha-motor.eu/gb/en/products/motorcycles/sport-touring/tracer-900-gt-2019/より転載
f:id:kuniku:20181001142600p:plain:w300

え?そこの色変更なの? 全部白にするか、グレーを赤(マットブル*1ーの青色箇所を赤)にするとかのが好みだな。赤のリムテープは良いんだ。
青ホイールがちょっと悩ましいけど、ブラックのが良さげ。2018のグレーは一番売れてないみたいなので変更なのかあ。
GTだとフォークが金色ゴールドで、無印の方だとフォークはブラックなんだけど、ゴールドよりブラックのがいいと思うのは、私だけだろうか。

2018モデルからある ブラックメタリックX

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2018-10追記その2

Tracer900 無印の方は、オプション16.2万円のキャンペーン中(2018/10/01~12/28)

www.yamaha-motor.co.jp

ワイズギアカタログ掲載のうち

オプション 価格 欲しい度合
クイックシフター 19,440円(税込)
グリップウォーマー(グリップヒーター) 23,760円(税込)
安めのエアロサイドケースステー 48,600円(税込)
安めのエアロサイドケース 55,080円(税込)
トップケースキャリア 25,920円(税込)
サイドスライダー 28,080円(税込)
ETC 25,380円(税込)
コンフォートシート 45,360円(税込)
LEDウィンカー 8,640円(税込)

燃費

YSP横浜戸塚のYoutube
youtu.be

  • 6分32秒あたり、20.0km/Lだそう
  • MT-09 SP の方が6分10秒あたりで23.7km/L。トレーサーの方が15-20%くらい落ちる
    • 重量はSPが193kg、GTが215kgで22kgの違いあり
    • スリッパークラッチ、クイックシフターはどちらもついてる
    • 電子制御スロットル(YCC-T)はSPのみ? 燃費に電子制御スロットルが影響してそうな気がする
    • 車重?クルーズコントロール?の影響もある?

*1:マットダークパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)

2018-06-17 霞ヶ浦ツーリング 予科練平和記念館、霞ヶ浦

ツーリング

6/17の天候や服装

  • 天候 曇り空、午後少し日差しあり
  • 気温18度~22度
  • 防風だけできる上着1枚ないと肌寒い
  • 昼過ぎは、Tシャツ、半メッシュジャケット+プロテクター装備で良いくらいだったけど、たまにひんやりしたけど寒くはなし

行ったところ

予科練

茨城県阿見にある予科練平和記念館に行った

  • 設立当初の予科練は、精鋭部隊(倍率が70倍以上)だったそうな
  • 体力(運動能力)、知力ともに必要
  • 数学や航空学は大学1,2年生レベル(高等教育)
  • 時間割表では、毎日6時限(土曜も)

いまでいうなら防衛大学校?のような教育なのかな?。1940年頃まではかなりの英才・スパルタ教育と思われる

霞ヶ浦

れんこん畑、収穫作業?していた

重要文化財椎名家住宅

一般の家(敷地)内にあるため、金、土、日のみ見学許可
中は見られない、外側だけ。
からぶきの屋根

予科練での撮影

零戦の模型

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予科練会館 建物

入り口までは撮影可、中は撮影不可
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この手紙がぐっときた、別れのあいさつ 自分の家の上空を飛ぶ、その時に家族・故郷を想ったのだろうか。

僕はもう、お母さんの顔を見られなくなるかもしれない。
お母さん、良く顔を見せて下さい。
しかし、僕は何んにもカタミを残したくないんです。
十年も二十年も過ぎてからカタミを見てお母さんを泣かせるからです。
お母さん、僕が郡山を去る日、自分の家の上空を飛びます。
それが僕の別れのあいさつです




乙種第18期予科練習生 神風特別攻撃隊第五神剣隊
茂木三郎さんの母へのことば
昭和20年5月4日沖縄泊地で戦死 享年19歳

母親にあてた手紙を書いた青年は、父親は既に亡くなっていたのか?はわかららない。

会館内では、何人もの青年の手紙(遺書)が本・冊子になっておりゆっくり椅子に座って読むことができます。


建物
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バイクと零戦 1940年代と2010年代
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れんこん畑

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椎名家住宅

一般の家の敷地内にあり、金、土、日曜は見学可能
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